仕事でスランプに陥った時なんかの脱出方法。

サイト構築や企画、はたまた営業など様々な仕事で煮詰まった時の解決方法。

今日はいつもと違ってデザインやwebのことだけではないことを書いてみます。

ここ最近、デザインなど仕事でつまずいたり煮詰まることが多いです。
スランプの脱出法として、仕事とは関係ないことや趣味で楽しむ。ボーっとして気分転換するなど、様々な方法があると思います。

そんな時に、一番良い解決方法は身近な人のアドバイスなのかなと。
当たり前かもしれませんが、つい最近すごく感じました。なので、そのことについての覚書として書いておきます。

身近な人に聞いてもらう。

知り合いくらいの関係ではダメ!
ということではないんですが、できるだけ身近な人がよいと思います。
身近にいる人。妻・夫、彼氏や彼女、親友であったり両親などですね。
やはり、遠慮なくズバッと思ったこと、感じたことを「アナタの為を思って」言ってくれるのは、より身近な人だからこそではないでしょうか。
気をつかわれると、よい意見やアイデアはもらえないように思います。

同業種ではなく他業種の人に聞いてもらう

アナタの仕事内容に対してうとい人がいいです。
身近な人で他業種となるとある程度限定されてしまうかもしれませんが、できるだけ他業種の人に聞いてもらってください。
同じような業種の人でもいいかと思うのですが、他業種のほうが「ハッ!」とする閃きを与えてくれる率が高いように思います。
同業種で同じような考え方を持った人より、他業種の違う考え方を持った人に聞いてもらった方が、幅の広い新しいアイデアが生まれると思いませんか。

アナタの中の常識は他の人には非常識かも

例えば、Webサイトのデザインをしてみます。小さい字でデザインをしてみることにします。
すると、「これは読みにくいよ!」と身近な人に指摘されます。確かにWeb上では読みにくい。
読みにくいとユーザーに、フラストレーションを与えるだけですよね。

長く働けば働くほど、その世界に関するアナタの頭はどうしても固い。
常にユーザーのことを考えているつもりでも、あなたはユーザーではありません。
ビジネスマン・営業マン・開発者・デザイナーなのです。

身近にいる、妻・夫、彼氏や彼女、親友であったり両親。
こういった人たちはほんとにすごい助けになります。
全く思いつかなかったことをサラリと言ったり、ハッとする気づきやアイデアを与えてくれます。
身近な人に、アナタは非常識である、ということを教えてもらいましょう。

ありがたいアドバイスには意見をしない。

最後に意見をもらう時の注意点を。上司や部下に意見をもらっているのではなく、あくまで身近で他業種の人に意見をもらっているのです。それを忘れずに。

  • 聞いている時は全てを受け入れて下さい。
  • 話してもらっている最中に話をさえぎらないで下さい。
  • 素人はわかっちゃいないなぁ。なんてことは絶対に思わないで下さい。
  • それが一般的な人の意見です。
  • あなたの意見を言わないで下さい。
  • 「だけど~」や「これにはこういった意味があるから~」などは言わず、全てを聞いてください。
  • 反論・否定はしないで下さい。
  • 全て受け入れた後、素敵なアイデア・意見をもらったアナタ自身でしっかり考えて下さい。

親身になって聞いてくれて答えてくれるのも身近な存在だからこそ!

これは最近僕が身近な人になんとなく聞いたことが、とてもよかったという実体験から感じたことです。
理にかなってたりするし、制作の際には非常に参考になりました。
意見をもらって直したサイトのページは、以前よりグッと良くなりました。

正解をもらえるとは言いませんが、参考には必ずなると思うので、身近な人に意見してもらったほうが必ず役にたちますよ。